計算材料科学研究室(山下研)

Computational Materials Science Laboratory

計算材料科学研究室(山下研)は2019年11月に,長岡技術科学大学電気電子情報工学分野,電子デバイス・光波制御工学コースに設立された研究室です. 当研究室では第一原理電子状態計算を用いた物性物理に関する研究や,第一原理計算とマテリアルズインフォマティクスを組み合わせた研究に取り組んでいます.また,結晶構造探索と呼ばれる手法の開発も行っており,CrySPYという名前でオープンソースソフトウェアとして公開しています.


研究室紹介ポスター

研究分野

第一原理計算

量子論に基づいて物質の電子状態を計算する手法.当研究室では第一原理プログラムパッケージのVASPやQuantum ESPRESSOを利用して研究をしています.

マテリアルズインフォマティクス

AIや機械学習といった情報科学的手法を材料開発に応用した研究分野.物性に関する新しい法則の発見や新材料設計へ応用した研究を行なっています.

結晶構造探索

与えられた組成(原子数)の安定な結晶構造を予測する手法.当研究室は機械学習による高効率な探索手法を開発しており,新物質設計への応用の研究も行っています.

リチウムイオン電池

結晶構造探索手法や機械学習ポテンシャルによる分子動力学を用いて,リチウムイオン電池の固体電解質材料に関する研究を他の実験グループや企業と共同で研究をおこなっています.

半導体

半導体の欠陥準位に関する第一原理電子状態計算を行っています.同コースの田中研 で実験されている化合物半導体等をターゲットに研究しています.

遷移金属酸化物

熱制御デバイス設計を目指して,遷移金属酸化物の電荷・スピン・格子の相転移に着目した研究を行っています.

アクセス

E-mail

yamashita06 vos.nagaokaut.ac.jp
(アットマークを置き換えてください)

Twitter

@TomokiYamashita3

住所

〒940-2188 新潟県長岡市上富岡町1603-1 長岡技術学大学 電気3号棟432室

アクセス

  • バス:越後交通 長岡駅大手口7番線から技大前行き乗車約30分
  • 車:高速道路 関越自動車道 北陸自動車道長岡ICから約5分

キャンパスマップ

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